自分にはどんな能力があるのだろうか?
自分の強みは何だろうか?
このように思う人は多いのではないでしょうか。
自分の強みが分かり、それをビジネスや学業の場につなげられればそれ自体が非常に楽しくなり結果として成果が追い付いていき、嫌々でやっている人よりも豊かなライフステージを築けます。
この「自分の強み」にフォーカスしたハーバード大で非常に人気な心理学講義が日本語に訳され本として読めます。(すごい時代ですね。)
学術書っぽいところもあり、少し読むのに時間がかかりますが「自分の強み」を見つけるために一読をすることをおすすめします。
自分の価値を最大にする ハーバードの心理学講義
①自分の「コア」をみつけ、行動を起こした
コア・プロジェクトの持続的な追求が、幸福度を高める
自分の価値を最大にする ハーバードの心理学講義
コアプロジェクト=自分の価値観と一致していて、自己表現ができて、重要性のあるプロジェクトとして定義されています。
この3つの観点で自分の「コア」となるプロジェクトを見つけるよう考えるようになりました。
自分の場合は様々な本知識を身に着け、それを部六に集約し、アクションを取るという部分を実際に行うようになりました。
②いるべき場所を考えるようになった
パーソナリティは人の数だけあるといわれております。
それぞれの個体に適した「環境」を選べるかどうかが個人の幸福に大きく影響します。
つまり自分の性格に合わない環境にいれば、不幸になるということです。
だからこそこの環境=”自分のいるべき場所”をしっかりと選択することが非常に大事です。
この環境を決めるうえで一つ本書より学んだ観点が「内向型or外向型」です。
にぎやかな場所が好きか静かな場所が好きか、うるさい場所が嫌いか静かだとつまらないと感じるかで当然いるべき場所が違います。
無理に人に合わせる必要はありませんね。
最近ではリアルとバーチャル(SNSやインターネット)もあるかと思います。
このように様々な指標を学び”自分のいるべき場所”をしっかりと選択することが非常に大事ですね。
③性格を理解するようにした
本書は「パーソナリティ」に注目された学問だと思います。
自分のパーソナリティは何か、①のコアプロジェクトは何か、②の活きる環境は何か、これに基づき考えるだけでも人生が大きく変わると思います。
学生であれば環境は中々大きく変えるのは難しいかもしれませんが社会に出れば本当にたくさんの環境を選択できます。
だからこそ早くに自分の性格を理解するよう行動をとっていくことが必要ですね。
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